|
トリミングの仕方
犬にとってトリミングは、好きな犬もいれば嫌いな犬もいますが、
やらなければならない事なので、少しずつトリミングに慣れさせましょう。
≪トリミングの基本&テクニック≫
・トリミンググッズ(シャンプーなど)に慣れる
犬がブラシを見ただけでも唸ったりするのはブラシに対する恐怖心からです。
恐怖心を取り除くために、ブラシを見せてごほうびをあげたり、食事をして
いる側にブラシを置いたりしているうちに慣れてくれるはずです。
・小道具を使ってスムーズにトリミング
咬んだりして、なかなかトリミングさせてくれない場合はリードを使ったり、
エリザベスカラーがあるならカラーを使うのも手です。
そして、トリミングは出来るだけ短時間で済ましましょう。
時間が長くなればなる程、犬はトリミング嫌いになってしまいます。
・抵抗しても叱ったりしない
初めてのトリミングに、抵抗したり、咬んだりしてしまうかもしれませんが
犬は興奮状態なので更に大声を出して叱ったりすると興奮はエスカレートして
しまいます。
一度トリミングに嫌なイメージを持ってしまうと、振り出しに戻ってしまい
ますので根気強く練習しましょう。
≪ブラッシングが出来ない≫
ブラッシングを嫌がるということは、ブラッシングの嫌な思いがあるからかも
しれません。
その思いを取り除くために、ブラッシングに慣れさせましょう。
≪対処法≫
@ブラシに対しての恐怖心をなくすために、ブラシを見せながら「おりこう」
などと褒めてごほうびをあげましょう。
ブラシより勝るごほうびを用意しましょう。
Aまだブラッシングはしないで、ブラシを体に近付けたら褒めて、ごほうびを
あげましょう。
Bリードと首輪をつけて、動き回れないよう高いところ(台)などに乗せて
ブラッシングの練習をします。
ごほうびを与えながらすると練習しやすいでしょう。
※咬みついてブラッシングが出来ない場合は、エリザベスカラーをつけるとよいでしょう。
≪シャンプーが出来ない≫
シャンプーを嫌がる犬の場合は、ごほうびを多めに用意しましょう。
皮膚病になってしまう事もあるので、シャンプーは必ず犬用のシャンプーを
使います。
≪対処法≫
2人1組になってシャンプーします。1人は犬の前でごほうびを与えます。
もう1人は背後からシャンプーをします。
シャワーを使う時は、体に沿わして、音や水圧で怖がらせないようにします。
また「おりこう」などと褒めながらするとよいでしょう。
嫌がるだけでなく、咬みついたりする場合はエリザベスカラーをつけてします。
この場合もやさしく声をかけながら、2人1組で1人はごほうびを与えながら
しましょう。
≪顔の周りを触らせない≫
普段から顔周りを小突いたり、鼻先を指でピンなどしていると顔周りを
触らせなくなってしまいますのでやめましょう。
≪対処法≫
@犬が落ち着いている状態ではじめます。
イキナリ顔周りを触るのではなく、まず、ごほうびを与えながら耳下から
首にかけてなど、フェイスラインに沿ってさわります。
A犬が触れるのが気持ちいいと感じる、あご下〜首をゆっくり優しくさわります。
Bあご下を触ったら、次に口角からあご先へと手を移動します。
そして最後に優しくあごをつかんでごほうびをあげましょう。
C片手であご先を抱えながらごほうびを与えて、犬が食べている間に
優しく顔をタオル(または小さめのハンドタオルなど)でふきます。
※噛み付いたりする場合はエリザベスカラーを使いましょう。
ごほうびを食べている間にサッと顔をふきましょう。
≪爪きりをさせない≫
≪対処法≫
中型〜大型犬は散歩などで、自然と爪が削れていきますが小型犬のように
あまり歩いていない場合は定期的に切る様にしましょう。
@※2人1組でします。
ブラシの時と同じく、爪きりを見せてごほうびを与え、爪きりに対していいイメージを
持たせます。
A次に、前足まで爪きりを持ってきたところでごほうびを与えます。
B1人は後ろから犬を優しく抱きかかえ、爪を切ります。
もう一人は犬の正面で、ごほうびを与えます。
切り終えてもごほうびを与えましょう。
|